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鉄道まるっと切り抜き帳

軽井沢駅の旧駅舎復活、改札や待合室整備 しなの鉄道開業20周年記念

しなの鉄道がオープンした、軽井沢駅旧駅舎口新しくできた改札口を利用する乗客=軽井沢町のしなの鉄道軽井沢駅で

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新しくできた改札口を利用する乗客=軽井沢町のしなの鉄道軽井沢駅で

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 しなの鉄道(上田市)は27日、軽井沢駅に隣接する旧軽井沢駅舎記念館に改札口や待合室を設け、駅舎として復活させた。同社の開業20周年を記念して軽井沢駅を改装する事業の一環で、駅の工事は来年3月に終わる予定。

 旧駅舎は1997年、北陸新幹線長野−東京間の開業を機に取り壊された。軽井沢町は2000年、趣のある1910(明治43)年に改築された洋館風の建物を再建し、記念館として公開したが、駅の機能はなかった。

 デザインは、JR九州の豪華列車「ななつ星」やしなの鉄道の観光列車「ろくもん」を手掛けた工業デザイナー水戸岡鋭治さんが担当。改札口や待合室のほか、カフェも整備し、木製デッキでホームとつないだ。

 ホームにはミニトレインが設けられ、工事終了後は実際に走る。1時間300円の子ども向け待合室もできた。

 新しい改札口を最初に利用した小諸東小6年の伊藤陽介君(11)は「1番に通れてうれしい」と笑顔を見せた。玉木淳社長は「この駅が沿線を維持するための心臓のような役割になれば。電車に乗らなくても、ぜひ立ち寄ってほしい」と話していた。 

(中島咲樹)

 

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