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鉄道まるっと切り抜き帳

全盛期の内装を再現、展望車も 「やまぐち号」新客車

展望デッキが設置された、SLやまぐち号の新客車=2日午前、JR新山口駅で

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 JR西日本の山口線を走る観光列車「SLやまぐち号」に新たなレトロ調の客車が導入され、2日に新山口駅(山口市)から初運行した。途中の篠目駅(同市)では、終着の津和野駅(島根県津和野町)から別の機関車でけん引された旧客車と「行き違い運転」での共演も実現した。

 新客車はSL全盛期の内装を再現して当時の雰囲気を持たせる一方で、バリアフリーにも対応して利便性を向上。展望デッキや運転シミュレーターを設置し、家族で楽しめる造りとなった。

 新山口駅ではオープニングセレモニーがあり、大勢の地元の人や観光客が訪れた。家族3人で新客車に乗った岐阜市の会社員田口寛和さん(36)は「席が取れて良かった。旧客車と比べてみるのが楽しみ」とうれしそうだった。

 旧客車は1988年、レトロ客車として山口線で運行を開始。8月27日にSLやまぐち号としては最後となる乗客を乗せ、29年の歴史に幕を閉じた。

 

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