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鉄道まるっと切り抜き帳

糸魚川のイベントに軽便模型出品 高山の平田さん

鉄道のジオラマを動かす平田さん高山市森下町で

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細部まで再現された新藤枝駅のジオラマ=高山市森下町で

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平田さんが撮影した蒸気機関車=1968年、新潟県糸魚川市で

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 昨年末に大火に見舞われた新潟県糸魚川市を元気づけようと、高山市森下町の平田邦彦さん(64)が9日、鉄道ジオラマが集まるイベント「パルトレイン糸魚川」に出展する。「復興を応援したい。子どもたちにも喜んでもらえたら」と話した。

 イベントは、JR糸魚川駅で開かれ、全国から鉄道ジオラマ愛好家たちの作品が集まる。平田さんは1975(昭和50)年ごろまで現役だった軽便鉄道のジオラマを制作している。

 平田さんは小学生時代に乗ったことがある静岡鉄道駿遠線「新藤枝駅」(静岡県藤枝市)のジオラマを展示する。新藤枝駅は70年に廃止となった。駅舎はアクリル板を使い、窓枠は3Dプリンターで作った部品をはめ込んだ。車両は紙やプラスチック製で約87分の1サイズに図面を起こして作った。浮輪を持ってはしゃぐ子ども、ホームで電車を待つ大人など表情豊かな人々も再現している。「細かい所まで作った自信作」と胸を張る。

 もともと列車が好きで、全国各地の軽便鉄道を写真に撮って回った。糸魚川市では、かつてあった白土の製造販売会社の専用鉄道を68年に撮影。その縁もあり、今回の出展を決めた。当時の写真も会場で披露する。「大人も子どもも鉄道好きな人は多い。現地での交流も楽しみ」と話している。

(片山さゆみ)

 

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