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鉄道まるっと切り抜き帳

電車眺め憩いの時間 松本の南部公園・芳川公園

走る電車を間近に見ることができる南部公園=松本市で

写真

 「あっ、電車きたー」「しなのだー」。子どもたちの元気な声と、「ガタンゴトン」という電車の音が響き合う。

 松本市内を走るJR篠ノ井線沿いには「南部公園」(同市平田東)と「芳川公園」(同市小屋北)の2つの大きな公園がある。駐車場も整備され、公園から走る電車を眺めることができ、電車好きの子どもを連れた親子らで連日にぎわっている。

 南部公園は26年前に整備され、広さは約3・1ヘクタール。敷地内には野球場のほか、遊具や砂場、芝生の広場などを備える。

 線路と公園が隣接しているが、境には高さ約1・5メートルの柵が設けられ、公園から線路には立ち入れないように安全面にも配慮されている。

 長男(3つ)と電車を眺めていた近くに住む美容師の40代女性は、平日の店が休みの日には、長男の保育園を休みにして一緒に遊びに来るという。「この公園は遊具や砂場で遊べる上に、息子は電車が大好きなのでもうたまらないって感じです」と笑う。

 南部公園から南へ約2・5キロの場所にある芳川公園は、住宅地の中にあり、近くには飲食店や雑貨屋などがある。約20年前に整備され、広さは南部公園よりやや広い約3・9ヘクタール。遊具と広場に加え、広い水場と噴水があるのが特徴だ。

 こちらも篠ノ井線とフェンス越しに隣り合っており、今は新緑の木立の間を走り抜けていく電車の姿が楽しめる。

 両公園の清掃などの管理は、市から委託された松本地域シルバー人材センターが担当。大型連休が明けた8日に訪れると、どちらの公園もきれいに清掃がされていた。

 センターの男性たちがサクラの花びらを集めたり、噴水のコンクリート部分をモップで磨いたりと黙々と作業をしていた。

 市内には両公園のような規模の大きな公園から、住宅地の中の小さな公園まで160の公園がある。すがすがしい風が吹き抜ける良い季節。近くの公園に出掛けてみませんか。

 (中津芳子)

 

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