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鉄道まるっと切り抜き帳

町づくりのシンボル出発進行 長崎電気軌道「みなと」

長崎電気軌道の路面電車「みなと」=長崎市で(同社提供)

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「みなと」の内部(同社提供)

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 長崎電気軌道(長崎市)は4月から、改装した路面電車「みなと」の運行を始めた。きらめきのある青い車体、窓は教会風のステンドグラス−。しゃれた色使いの車両が、観光客や市民を楽しませながら街を走っている。JR九州の豪華寝台列車「ななつ星in九州」などを担当した工業デザイナー水戸岡鋭治さんが、内外装を手掛けた。

 「みなと」の外装の色は長崎の海から着想。市内に数多くある教会にちなみ、赤、黄、緑といった色のガラスを一部の車窓に使った。内装では、秋の大祭「長崎くんち」などで披露される「竜踊(じゃおどり)」の絵もあしらった。

 「観光客を増やす呼び水に」との狙いで、富山地方鉄道や熊本市電でも路面電車をデザインしている水戸岡さんに、市が依頼して実現。市と長崎電気軌道は、1954年から運行している1両を約2000万円かけて模様替えした。水戸岡さんは「長崎の町づくりのシンボルに、との思いを込めた」という。

 

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