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鉄道まるっと切り抜き帳

廃線跡散策をバックアップ 碧南レールパーク工事2年目終了

旧棚尾駅のプラットホームなどを活用した棚尾広場=碧南市棚尾本町で

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赤い車両をイメージしたベンチ付きの休憩所(右)とトイレ=碧南市棚尾本町で

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 碧南市にある名鉄三河線の廃線跡で市が3年計画で整備を進めている公園「碧南レールパーク」のうち、2年目分の工事が終了した。遊歩道が計1・5キロに延伸し、旧棚尾駅周辺に野外イベントを開ける棚尾広場がお目見えした。

 2年目の整備対象は、旧玉津浦駅から旧棚尾駅を経て県道岡崎碧南線までの1キロ区間。遊歩道は瓦破砕物利用のリサイクル材を敷き詰めた上に、レールに似せた白い2本線を引いた。途中の5カ所に健康遊具を置いた。

 このうち棚尾広場には旧駅のプラットホームを活用したステージや、照明器具などが置ける高さ6メートルの時計塔を設置。赤い車両をイメージしたベンチ付きの休憩所や、子ども用の遊具もある。

 旧棚尾駅は「毘沙門さん」の名で親しまれる志貴毘沙門天・妙福寺の最寄り駅で、乗降客が比較的多かった。市公園緑地課は「往時を懐かしみながら、公園を楽しく歩いてもらえるのでは」と話している。

 市が整備する廃線跡は、2004年3月に廃止された三河線の碧南駅−吉良吉田駅(西尾市)間16・4キロのうちの2・3キロ。最終年は旧三河旭駅までの0・8キロを仕上げる。     

(片山健生)

 

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