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鉄道まるっと切り抜き帳

忍者列車、終着駅で大歓迎 JR草津線柘植駅

あけぼの高校生が、斎王群行の衣装に身を包み、「SHINOBI−TRAIN」を出迎えた=伊賀市の柘植駅で

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柘植に伝わる都美恵太鼓を披露する子どもたち=伊賀市の柘植駅で

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 伊賀や滋賀・甲賀など忍者ゆかりの地を通るJR草津線のラッピング電車「SHINOBI−TRAIN(シノビトレイン)」が25日、お披露目運行で沿線を走った。草津線の終着駅である柘植駅(伊賀市柘植町)では、乗客らを忍者衣装の地元住民らが盛大に出迎えた。

 列車は4両で、黒色の車体に、金色の忍者が躍動するデザイン。昨年10月末から沿線地域などで6種類の案からアンケートで選ばれた。列車には、滋賀県知事や伊賀市長、沿線6市町の子どもたちが乗り込んだ。

 列車が、柘植駅に入ってくると、集まった地元住民は「ようこそ、柘植地域へ」の横断幕を掲げ、旗を振ってお出迎え。地元に伝わる都美恵太鼓や忍者ダンスも披露した。

 県立あけぼの学園高生は、柘植の伝統行事・斎王群行の着物で歓迎。2年の上田瑞穂さん(17)=伊賀市小田町=は「予想以上にかっこいいデザイン。たくさんの人に伊賀を知ってもらう機会になる」と期待。岡本栄市長も「京都からの観光客獲得にもつなげてきたい」と意欲を見せた。

 貴生川(きぶかわ)駅から家族で乗りこんだ多羅尾小3年福西顕正さん(9つ)=甲賀市信楽町=は「構内の忍者人形がかわいかった。また来たい」と笑顔で話した。

 「SHINOBI−TRAIN」は定期運行し、時刻表は未定。分からないところもまた「忍び列車」−。 

(飯盛結衣)

 

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