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鉄道まるっと切り抜き帳

忍者列車いざ出発 JR草津線

合図をして一番列車を見送る橋川市長(右)ら=草津市のJR草津駅で

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列車運行に合わせて発売した忍者弁当

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 忍者をイメージしたラッピング列車「SHINOBI−TRAIN(シノビトレイン)」が25日、忍者の里・甲賀市を通るJR草津線で運行を始めた。草津市の草津駅で出発式があり、沿線の小学生や自治体関係者など170人が乗車した。

 黒を基調に、刀を抜いたり手裏剣を投げたりする忍者のシルエットを描いた。6種の案から乗客の投票で選んだデザインを、1編成分の4両に施した。車内の中づり広告は、手裏剣の狙いを定める忍者が、のれんから顔をのぞかせる図柄などで趣向を凝らした。

 草津市の橋川渉市長らが出発式に参加。見学した草津小3年吉川実優さん(9つ)は「バック転する絵がかっこよくて、忍者のイメージが変わった。これから草津線に乗る時はこの列車が走る時間を狙いたい」と話していた。

 県、沿線の5市と日野町でつくる「JR草津線利用促進プロジェクトチーム」が企画。甲賀の忍者を観光客に広くPRし、鉄道利用者の増加につなげる狙いがある。

 運行期間は約2年間。車両が走る時間や区間は日によって違い、草津−柘植(三重県伊賀市)間の草津線を中心に、京都駅までの直通や、湖西線などにも使われる。 

(野瀬井寛)

◆列車旅のお供に“手裏剣”いかが 地元の弁当会社

 シノビトレインの運行開始に合わせ、弁当製造販売「南洋軒」(草津市)が「忍者弁当」を発売した。

 海苔(のり)を手裏剣型に切り取ったおにぎりや、「忍」の焼き印が押されただし巻き卵など、忍者をイメージさせる品目が並ぶ。同社が製造する銘菓「うばがもち」も入っている。

 担当者は「忍者をモチーフに、良い仕上がりになった」と満足そう。JR草津駅構内の売店で950円。 

(鈴木啓紀)

 

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