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鉄道まるっと切り抜き帳

設楽ダム建設関連工事で鉄道遺構出現 旧豊橋鉄道田口線三河田口駅

整地された旧三河田口駅構内=設楽町田口で

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 設楽ダム建設に伴う進入路の工事が設楽町田口の寒狭川(豊川)左岸で始まり、かつてこのエリアを走っていた鉄道の遺構が姿を見せた。

 工事区間は、松戸橋の下流から旧豊橋鉄道田口線三河田口駅の駅舎跡付近までの285メートル。工事車両や資材運搬車両を通すため、6月末までに現在の幅3・5〜4メートルの道路を1〜2メートル拡幅する。

 国土交通省設楽ダム工事事務所は工事に先立ち、沿道の立木を伐採。三河田口駅の跡地も駐車場や資材置き場用に雑草を刈り取って整地し、広大な駅構内の様子が一目で分かるようになった。

 これまで立木に遮られていた田口森林鉄道本谷線の軌道や橋台の跡も見下ろすことができ、熱心な鉄道マニアが見学に訪れている。

 1968(昭和43)年の田口線廃線後、三河田口駅構内は雑草が生い茂り、残っていた駅舎も6年前に撤去された。この場所を起点にしていた田口森林鉄道本谷線は60年に廃線となった。

 

(鈴木泰彦)

 

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