トップ > 特集・連載 > 尾張万華鏡 > 記事一覧 > 記事

ここから本文

尾張万華鏡

人波を映す窓、窓、窓 スポーツ振興会館

撮影データ レンズ24−105ミリ、1/250秒、F5.6、ISO3200

写真

 売り場に並ぶ大画面テレビのように、一斉に風景を映し出す。一枚一枚に目を凝らすと、角度をわずかに変えながら前を歩く人が見える。

 名古屋市のスポーツ振興会館のガラス窓。会館は「名古屋のスポーツの殿堂」とも言われる日本ガイシスポーツプラザの歩道橋に面して立つ。歩道橋はプラザ内でフィギュアスケートの国際大会や人気アイドルグループのコンサートなどがある日には、どっと人が押し寄せる場所だ。

 会館二階の展示室にはフィギュアの伊藤みどりさんら地元ゆかりのアスリートの記念の品々が並ぶ。が、宣伝する看板も控えめで、この日は見学者に出会えず。「イベントがなければこんなもんですよ」と、一階でプラザを管理する団体に勤める安井誠二さん(47)。壁面のガラスにも、にぎわいの反動のように、静かな日常が現れた。

 写真・今泉慶太

 文・横山大輔

 
<この写真をご希望の方は> 掲載写真をお分けします 中日新聞フォトサービス

この記事を印刷する

新聞購読のご案内

PR情報

バックナンバー

Search | 検索