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尾張万華鏡

春の吹雪、笑顔咲かす 名古屋城前の桜

撮影データ レンズ600ミリ、1/160秒、F5・6、ISO100

写真

 春の吹雪は、人を笑顔にする。雪のように舞うのは白い花びら。名古屋城の正門前に並ぶ五十本の桜が三月末、昨年より二週間早く満開を迎えた。

 すぐ脇でオープンしたばかりの「金シャチ横丁(よこちょう)」で名古屋名物を味わった人が、腹ごなしに散策する。心地よい風が吹き抜けて桜吹雪になると、皆、写真を撮ろうと急いでスマホを構える。

 「ここは幹も太く、貫禄がある」と見とれるのは、尾張旭市から訪れた末武昌士さん(43)。近くのホテルで結婚式を挙げ、思い出深い場所。「毎年、ここに来ると、新しいスタートができる気がして気が引き締まります」

 末武さんの肩に座るのは長男の慶之君(5つ)。散る花びらに手を伸ばすが、花びらは小さな手から逃げていく。「あっ」。パパのメガネについた一枚を捕まえ、笑顔を見せた。

  写真・文、太田朗子

 
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