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尾張万華鏡

どまつり 躍動の渦 射る熱視線

撮影データ レンズ100−400ミリ、1/15秒、F13、ISO100

写真

 白い袖が羽のように弧を描き、その中心に力のあるまなざし。踊り子たちが色鮮やかな衣装で大きく躍動する中、射抜くような視線がこちらを見つめる。

 踊りの祭典「にっぽんど真ん中祭り(どまつり)」。八月の最後の週末に国内外の計二百五チーム、二万三千人が愛知に集結。栄の中心街には、威勢のいい掛け声が響き、見る者も一体となって笑顔がはじけた。

 一宮市を中心として活動する「百華夢想」は、社会人が大半のチーム。練習時間が限られる中、難易度の高い演技をあえて選んだ。「努力あっての演舞。きれいなポーズ以上に、努力している姿の方が観客は感動してくれるはず」と代表の稲垣綾さん。三分半、全員が動きを止めることなく踊り続ける演舞は「短距離走を走っているようだ」という。

 苦しい。それでもこれまでの頑張りを全て見せようとする目力からは、熱ささえ感じられた。

 写真・今泉慶太

 文・竹谷直子

 
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