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尾張万華鏡

光の玉 魔の時間、安全運転を

写真

撮影データ レンズ600ミリ、F4、1/200秒、ISO1600

 すっかり日が暮れた、午後五時半。赤、青、黄色の光の玉がフワフワと浮かぶ−。

 名古屋駅から東へ一キロ。「日銀前」の交差点は交通量が多く、歩行者はロの字に架かる歩道橋を渡らなければならない。

 背景に、まるでクリスマスのイルミネーションのように見える光の玉の正体は、信号と車のテールランプの明かり。望遠レンズで、絞りを開放して写し出した風景。赤い光が目立つのは、家路を急ぐ車が多いからか。

 タン、タン、タンッと歩道橋を上がって下をのぞくと、確かにかなりのスピードでひっきりなしに車が通る。

 帰宅時間と日没時刻が重なる十一月。県内の歩行者の死亡事故は過去五年、午後五時台に集中している。県警が「魔の時間帯」と呼ぶほど。光たちのBGMが甲高いサイレンにならないよう、安全運転で。

 写真・中森麻未

 文・板倉陽佑

 
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