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【年金問題】

年金運用1兆6000億円赤字 7―9月期 サブプライムで株下落

2007年12月6日

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 厚生年金と国民年金の積立金を市場で運用する「年金積立金管理運用独立行政法人」は5日、2007年7−9月期の運用状況が、手数料などを差し引く前の損益が1兆6328億円の赤字だったと発表した。米国の信用力の低い人向け住宅ローン(サブプライムローン)問題で株価が下落した影響を受けた。

 利回りを示す「修正総合収益率」はマイナス1・80%。四半期の運用状況が赤字になったのは2006年4−6月期(2兆32億円の損失、マイナス2・73%)以来。今年4−9月の半年間の運用収益は7424億円、利回りはプラス0・85%にとどまった。

 同法人はサブプライムローンの担保証券には投資はしていない。しかし、海外株式市場の下落を受けて国内の株価も値下がりしたほか、外国債券、外国株式は円高ドル安の影響で収益が落ち込んだ。

 9月末時点で運用資産額は時価ベースで91兆2787億円。運用の構成比は国内債券が54・39%、国内株式が19・97%、外国債券が10・46%、外国株式が14・88%などだった。

 

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