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みえびとの肖像

第50回 広沢好輝(47) 経営者・元プロ野球選手

広沢好輝さん

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◆金言で再生 光る手腕

 プロ野球の世界では光が当たることはなかった。「マグマのように湧き出てくる悔しさ」を原動力に、インターネットカフェや遺品整理など四つの事業を展開する経営者となった。

ヤクルトでプレーした時代の写真

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 明野高校三年のとき、ドラフト会議でヤクルトに六位指名され入団。がむしゃらに練習したが一軍で活躍する夢はかなわず、八年後に引退した。

 「間違った努力はウソをつく」。当時の野村克也監督の言葉が身に染みたのは野球界を去ってから。悔しくて数年は野球が見られなかった。

 心を入れ替え、七年後、父親が経営していたリサイクルショップを継いだ。監督の言葉を胸に刻んで地道に働き、新規事業を次々と成功させた。

故人の荷物を整理する遺品整理業も手掛ける=明和町で

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 白球を追いかけたころの純粋な気持ちを忘れず、プロ野球時代の失敗を教訓に事業に全力で取り組んでいる。成功へのキーワードはもちろんこれだ。「正しい努力はウソをつかない」

 写真・文 大橋脩人

 <ひろさわ・よしてる> 松阪市在住。伊勢市小俣町で生まれ18歳でプロ野球ヤクルトに入団。24歳で阪神に移籍し翌年引退。芸能活動を経て33歳で家業を継ぎ、インターネットカフェ「時楽」や遺品整理業「公福舎」などを経営する。

 

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