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みえびとの肖像

第34回 佐々木来夢(13) 音憧(10) プロスケートボーダー

佐々木来夢さん 音憧さん=四日市市楠町のサウスツリーで

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◆兄弟の絆 五輪へ飛躍

スピードに乗り、息の合ったジャンプを決める=四日市市楠町のサウスツリーで

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 仲良しだけど、けんかの絶えない兄弟の距離感はスケートボードに乗っても同じ。「弟には負けない」「兄に追いつきたい」。最も身近なライバルの存在が刺激となる。

 七年前、スノーボードの練習のため、兄が父親と訪れたスケートボードジム。兄がスピード感に夢中になると、すぐに弟も後を追い、二人でのめり込んだ。四年後、兄が全国大会で入賞してプロ資格を取得。二年後に弟も続き、全国で約八十人のプロに名を連ねた。

 落下したときの痛みは新しい技が成功すれば忘れてしまう。上達を実感できるのが楽しくて学校や塾帰りにほぼ毎日、二人でジムに通い、難しい技に挑み続ける。

 ジャンプの高さや技の難易度を競うスケートボード競技は、東京五輪から正式種目となる。夢は二人で五輪に出場すること。憧れの舞台を目指し、技を磨き合う。

「1カ月もてばいいほう」。練習の激しさを物語る傷だらけの板=四日市市楠町のサウスツリーで

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写真・文 大橋脩人

 <ささき・らいむ、とあ> 四日市市万古町在住。兄は11歳、弟は10歳で全日本アマチュアスケートボード選手権の決勝に進出し、プロ資格を取得。

 

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