トップ > 特集・連載 > みえびとの肖像 > 記事一覧 > 記事

ここから本文

みえびとの肖像

第3回 樋口百恵(30) バルーンアーティスト

写真

◆風船に息吹 笑顔彩る

素早い手つきでバルーンアートを完成させる=津市柳山津興で

写真

 赤や黄色に水玉模様…。色や大きさの異なる風船を組み合わせて、動物や花といった作品にしていくバルーンアート。

 「風船って生き物なんです。空気を入れた瞬間から劣化が始まる。そのはかなさも魅力です」

 イベントで子どもたちに作品をプレゼントするほか、結婚式場のインテリアをバルーンアートの力で華やかに装飾、演出する。作品の出来映えを競う国内や海外の大会でたびたび入賞してきた。

 作品を見たときのみんなの笑顔がやりがいだ。「子どもの笑顔もうれしいですが、大人の笑顔は特にうれしいです」

 小学生のころ、買い物について行くと必ず風船を買ってもらった。「ふわふわ浮いていたら、癒やされませんか?」。ずっとその気持ちのまま。「風船のために生まれてきたと思ってます」

 今も大会やセミナーに出掛けて腕を磨く。「現状維持は後退と同じです」。さらなる高みに向けて、夢は膨らみ続ける。

(上)アトリエでは色とりどりの風船が出番を待つ(下)バルーンアーティストになる夢は小学生時代のプロフィール帳にも記される=いずれも鈴鹿市稲生塩屋で

写真

写真・文 大橋脩人

 <ひぐち・ももえ> 鈴鹿市稲生塩屋在住。高校生の時から独学でバルーンアートを学び、2010年にアーティストとして活動開始。国内の大会では11年と15年に優勝、海外でも12年と今年、米国で3位に輝いている。

 

この記事を印刷する

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索