トップ > 特集・連載 > みえびとの肖像 > 記事一覧 > 記事

ここから本文

みえびとの肖像

第9回 杉山秀史(39) アニバーサリープランナー

写真

◆思い出は生き続ける

水槽に突然現れプロポーズへと誘導する水族館のダイバー。杉山さんが手掛けた演出だ=鳥羽市の鳥羽水族館で

写真

 七年前、若くして友人を病気で亡くした。しかし、記憶の中の友人は、楽しい思い出とともにずっと生き続けた。この体験が、記念日をずっと忘れない瞬間に演出する仕事を始めるきっかけになった。

 結婚記念日や還暦祝いなど人生の節目を彩る。売りはサプライズのプロポーズ。依頼者の相手があっと驚く仕掛けを提案する。「思い出をもっと強く焼き付けてあげたい。死ぬまで忘れないように」。最高の瞬間を作り出すため、サプライズの演出にこだわる。

 年間約三十組のプロポーズを手掛ける。思い出の場所で、友人や家族を巻き込んだり…。「数多くの現場を見ましたが、いまだに一組一組に感動します」

 思わず見とれてしまう絶景やデートスポットとして人気の高い観光地が多い三重県。夢は県内でプロポーズをはやらせること。「三重をサプライズの聖地にしたい」

(上)好みに応じて使い分けられるよう、多様なリングケースが用意される (下)プロポーズを終えた依頼者からの感謝の連絡が絶えない=四日市市川原町のロワレ21四日市で

写真

写真・文 大橋脩人

 <すぎやま・しゅうじ> 四日市市六呂見在住。高松市生まれ。関東の婚礼会社を経て県内の式場に転職。3年前、婚姻活動支援会社「ポルトゥス」(同市)を立ち上げた。好きな言葉は「一期一会」

 

この記事を印刷する

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索