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みえびとの肖像

第10回 藤田美智子(39) 教諭・サッカー女子1級審判員

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◆児童も選手も見守る

担任のクラスで教壇に立つ藤田さん=津市中河原の敬和小で

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 平日は担任するクラスの児童二十三人を、休日はボールを追う選手二十二人を見守る。「次の、次の動きを予測して危険を防ぐ点で共通しています」

 小学校教諭をしながら、東海三県で唯一、サッカー審判の女子一級の資格を持つ。女子サッカー「なでしこリーグ」や、男女を問わず地域のサッカー協会主催の試合で笛を吹く。

 小学四年のときサッカー少年団に入り、夢中でボールを追った。中学からは女子サッカー部がなく、駅伝などに打ち込んだが、熱は冷めなかった。大学卒業後、小学校で働きながら猛勉強して審判に。「プロと同じグラウンドに立てるのが魅力。選手の息づかいなど、観客席では味わえない緊張感が伝わってきます」

 顧問を務める小学校のサッカークラブで子どもたちを指導し、女性審判の育成にも力を入れる。「三重とこわか国体に向け、審判仲間を増やしたい」。無心にボールを追った少女の頃と同じように、サッカーとの関わりを大切に生きる。

「暇さえあれば読む」というサッカーの競技規則

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写真・文 大橋脩人

 <ふじた・みちこ> 津市野田在住。同所で生まれ育ち、23歳で中京大を卒業。講師を経て30歳の時、津市で小学校教諭になり、33歳でサッカーの女子1級審判員となった。

 

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