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東京モーターショー

トヨタ、AI搭載コンセプト車出展

トヨタが東京モーターショーに出展する3種類のコンセプト車。左から、2人乗り、1人乗り、4人乗り

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 トヨタ自動車は16日、一般公開が28日に始まる東京モーターショーに出展する電気自動車(EV)仕様のコンセプト車の概要を発表した。人工知能(AI)と自動運転を組み合わせた技術を中核に据えた。一部の機能を搭載したEVの公道実験を2020年ごろに国内で始める計画だ。

 出展するのは、今年1月に米ラスベガスで開催された世界最大の家電見本市「CES」で初披露した「コンセプト−愛i(アイ)」の4人乗りモデル。1月時点では、動力源が電気だと明らかにしていなかった。乗用車に加え、EVタイプ2人乗りと1人乗りも初出展する。

 4人乗りでは、搭載されたAIが運転手の表情や動作をデータ化し、どういう状況でストレスを感じるかを「理解」する。運転手がいらいらしていると判断すれば、座席をゆっくり動かしてリラックスを促す。疲れている場合は自動運転に切り替わる。使用を重ねることでAIは運転手の好みなどへの理解を深め、「パートナー」に成長する。対話機能も備える。

 2人乗りの小型EVは、運転操作を手元のレバーで完結させ、車いすの利用者や高齢者にも使い勝手が良い仕組みにした。立ちながら利用する1人乗りは、観光地でのシェアリング(共有)サービスでの利用を想定している。

 開発には、EV戦略を担う社内ベンチャー組織「EV事業企画室」が参画。出展車両が具体的なEV商品に直結するかは明らかにしていない。東京モーターショーの一般公開は11月5日まで。

 

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