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東京モーターショー

「カーシェア」想定EVの出展も

トヨタ車体の「ワンダー・カプセル・コンセプト」

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 自動運転やインターネットにつながる技術の発展で、自動車は「所有」するものから大勢で「共用」するものに変わっていく可能性がある。こうした「シェアリング」での利用を想定した試作車が、トヨタ車体(愛知県刈谷市)やホンダから出展された。

 トヨタ車体は、全長2・5メートルの2人乗りEV「ワンダー・カプセル・コンセプト」を世界初公開した。

 都市部や観光地での利用を想定。不特定多数の人が乗り込むシェアリングの特性を考慮し、乗る人に合わせてハンドルやペダルの位置を車が自動で調節する。フロントガラスが大きな画面になっており、自動運転時に旅先で撮った写真を映したりできる。増井敬二社長は「今までにない移動手段を提供し、未来のモビリティー社会をリードしたい」と語った。

 ホンダが出展した小型EV「NeuV(ニューヴィー)」は、所有者が使わない時間には自動運転で移動してシェアリングのサービスで働くとのアイデアだ。

 シェアリングを巡っては、トヨタ自動車がライドシェア(相乗り)大手の米ウーバーへの出資に続き、今夏からシンガポールのグラブと協業を始めるなど、ノウハウを取り込もうとする自動車大手の動きが目立っている。

(宮本隆彦)

 

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