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高校生・大学生

<Hello!キャンパス> 豊橋技術科学大・大平孝教授

大平孝教授

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◆波動工学 「走行中給電」実現目指す

 環境に優しい乗り物である電気自動車。さまざまな車種が登場していますが、なかなか普及が進みません。原因はバッテリーの充電時間です。

 解決には、多くの電気を短時間で充電できるバッテリーを作るのも一つの方法です。でも、もし電気自動車が道路から直接エネルギーを受けることができれば、大きなバッテリーを積まなくても走り続けることが可能になります。

 私たちの研究室では、この「走行中給電」を実現しようと、高速道路に埋め込んだ鉄板からエネルギーを受けて走行できる新しい電気自動車の開発に取り組んでいます。

 路面に接しているタイヤはゴム製で普通の電気は通しませんが、高い周波の電流に変えると、電波のようにタイヤを突き抜けて車のモーターを動かします。走行中給電の実現には、このようにワイヤレスでエネルギーを伝える最新技術が主役になります。

 大学の研究は、誰も答えを知らない問いに挑みます。それには高校の数学や物理の知識が必須です。自分のアイデアを形にするのは楽しいこと。一緒に世界初のものづくりにチャレンジしませんか。

 <おおひら・たかし> 未来ビークルシティリサーチセンター長。カラーテレビの登場に「見えない電波の力の将来性を感じた」と今の道へ。大阪市出身、62歳。

 

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