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伊勢志摩サミット

伊賀焼土鍋に感激 海外記者らが窯元訪ね

土鍋で炊いた伊賀米を味わうイタリアなどのメディア関係者=伊賀市丸柱の長谷園で

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 五月に開催される主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)の受け入れ準備を進める県民会議が海外報道関係者を招いた「プレスツアー」で六日、イタリアなどの雑誌記者ら十人が伊賀市丸柱の伊賀焼窯元「長谷園」を訪れ、土鍋で炊いた伊賀米などを味わった。

 ツアーは、海外の富裕層に向けて県の誇る食や文化などを発信してもらい、来訪を促す狙いで主催した。三〜六日までの四日間で、参加者らは期間中、伊賀市のほかに、伊勢神宮(伊勢市)や関宿(亀山市)などを巡り、松阪市では松阪牛のすき焼きも食べた。

 一八三二年創業の長谷園では、七代目長谷優滋さんが伊賀焼の歴史が千三百年ほどあることや、土鍋の機能などを説明。炊飯土鍋には遠赤外線効果の高い釉薬を使うため、熱が逃げにくいという。長谷さんは「時代ごとに生活者が求めているものをキャッチして作らないと伝統は消えていく」とも訴えた。

 参加者は説明を受けた後、伊賀米などを試食。イタリアのフードジャーナリスト、ネリーナ・ディ・ノンツィオさんは「米は粒がしっかりしておいしかった。自国にはここまで工夫した土鍋はないので伝えたい」と話した。

 (中川翔太)

 

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