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ヒデキ!カンレキ!! 西城秀樹 感謝の歴史

(4)意識して水を飲む 再発防止のための習慣

イラスト・赤塚千賀子

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 朝の散歩では、必ずペットボトル入りの水を持って行くようにしています。一時間半ぐらいかけて公園を歩き、休憩をするとき水を飲みます。夕方と夜も時間を決めて飲むようにしていて、一日に飲むのは一・五〜二リットルぐらいでしょうか。

 二〇〇三年に最初の脳梗塞を発症したときは、なるべくしてなったのかもしれません。ステージで激しいアクションを取り入れていた僕は、四十代になると体力の維持と体形を保つために、激しいトレーニングに打ち込んでいました。エアロバイクや筋肉トレーニングで汗を出した後、サウナに入る。水分補給はほとんどしないのが常でした。

 幼いころから運動好き。僕の時代は、水を飲まずに運動することを強いられました。今ならどれだけ危険なことか分かっていますが、当時はのどが渇いても「減量が進んでいる証拠」ぐらいに考えていました。

 発症したのは、韓国・済州島のホテルでディナーショーに出演したときでした。汗を流すためホテルで熱めのサウナに入りましたが、水を飲むのを我慢してしまったのです。直後から体全体がとてもだるくなり、翌朝、鏡を見ると左ほおが下がっているように思えました。医師の知人に電話すると「脳梗塞かもしれない」と告げられたのです。

 「やってしまった」と思いました。以前から医師に水分補給を心がけないと、脳梗塞など病気になりやすいと警告されていたからです。予定通りディナーショーをこなしてしまったことも症状を悪化させました。

 「パパ、お水持った?」。散歩に出掛ける前、妻から声がかかります。「うん、持ったよ」。再発防止のための水分補給は、今では当たり前の習慣になっています。(歌手)

 

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