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岐阜市長選特集

岐阜市長に柴橋氏 38歳、自民系に大差

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 岐阜市長選は二十八日投開票され、無所属新人で元民主党衆院議員の柴橋正直氏(38)が、自民推薦候補ら六人を大差で破り、初当選した。自民が衆参の全選挙区を独占する保守王国・岐阜の県都で、非自民出身の戦後最年少リーダーが誕生した。

 柴橋氏は岐阜市内の事務所で「岐阜を変えてほしいという市民が大勢いた。党派や組織に関係なく、オール岐阜で市政を前に進める」と意欲を語った。

 投票率は36・35%。前回二〇一四年を2・58ポイント下回り、過去三番目の低さだった。

 四期十六年務めた現職の細江茂光市長が引退表明し、〇二年の六人を上回る過去最多の無所属新人七人が乱立。一四年市長選で細江氏に惜敗した柴橋氏と、細江市政の継承を前面に打ち出す製菓会社社長の中西謙司氏(56)=自民推薦、公明支持=との事実上の一騎打ちとなった。

 柴橋氏は、政党の推薦や支持は受けず、「無党派」を強調。高い知名度やこの四年間の地道な訴えなどを武器に、古巣の旧民主党支持層に加え、保守層にも幅広く浸透した。

 中西氏は、自民の候補者選考を経て昨年秋に推薦が決まったが、出遅れと知名度不足が響いた。自民は〇六年以来、十二年ぶりに推薦候補を一本化したが、組織にまとまりを欠いた。

 争点の一つだった新市庁舎建設の是非は、柴橋、中西両氏とも、現市長が進めた計画を尊重する姿勢を示し、見直しを主張した候補者の訴えは届かなかった。

     ◇

 岐阜市長選で当選した三十八歳の柴橋正直氏は、県庁所在地の現職市長としては三十九歳の熊谷俊人千葉市長を抜き最年少となる。

 

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