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福井 記録的大雪

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 6日、北陸地方を襲った記録的大雪。福井市の積雪は1981(昭和56)年の56豪雪以来、37年ぶりに130センチに達した。福井県内の国道8号では、車約1500台が立ち往生。福井市内でも大渋滞が起きた。

     ◇

 車の立ち往生は9日未明、発生から3日近くたって解消。国土交通省は同日午前5時、石川県加賀市から福井市の27キロの通行止めを、66時間ぶりに解除した。

 

立ち往生から動き出したトラック=8日午前、福井県あわら市の国道8号

福井県あわら市の国道8号(2月7日午前11時15分〜午後2時35分)

福井市中央付近(2月7日)

福井県坂井市の国道8号(2月7日午後1時55分)

福井市のJR福井駅前の様子(2月7日午前11時10分)

福井県庁11階から(2月7日午前11時49分)

福井市の福井城址付近(2月7日正午ごろ)

福井県庁(2月7日正午ごろ)

福井市内(福大前西福井駅付近など)

福井鉄道 福井駅など

 北陸地方を襲った今年の記録的な大雪。偏西風の大蛇行などがもたらしたとされる。東京大先端科学技術研究センターの中村尚教授(気候力学)によると偏西風が南に大きく蛇行したため、通常は日本列島の北にとどまるシベリア東部の寒気が引きずり出され、日本海まで南下したのが大きな要因だ。

 通常なら北風が吹く季節だが、上空の偏西風の蛇行で西風が吹いており、北陸地方には暖流の対馬海流から発生する水蒸気を多く含んだ空気が流れ込んで、大量の雪を降らせているとみられる。偏西風の蛇行を伴った寒気の南下は、過去にあった北陸地方の豪雪にも共通してみられるという。

 今年はフィリピン付近で積乱雲の活動が活発となり雨が多く降っていることも影響。日本の南で高気圧が弱まって寒気の南下を助けているといい、中村教授は「悪条件が重なっている。二月半ばくらいまで続きそうなので最新の予報に注意してほしい」と話している。

 

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