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中日劇場、裏側見てみよう 「ストリートビュー」で公開

 三月に閉場した名古屋市中区の中日劇場(中日ビル七〜十二階)内部が、グーグルの地図サービス「ストリートビュー」で公開されている。ステージから見た客席や、楽屋などの舞台裏を静止画で紹介。出演者になった気分を味わえる。

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 静止画はビル八階のステージから眺めた風景からスタートする。赤色の客席と、吸音効果を持つ凸凹の壁面を見渡せる。右に進むと楽屋。主役級の出演者が使っていた個室が並ぶ。

 七階に下りると、それ以外の出演者や楽器演奏者らが使っていた大部屋。毎年二月の恒例だった宝塚公演では、大勢のタカラジェンヌで華やいだ雰囲気だったという。舞台下のスペース「奈落」、公演ごとの責任者の控え室「頭取室」も見られる。

 他の階では、スポットライトを操作する照明室、半世紀分のポスターや台本、新聞記事などが保管された資料室などを紹介する。

 建て替えのため、劇場が入る中日ビルが来年三月に閉館するのを前に、ビル内部の姿を画像で保存しようと企画。中日新聞社電子メディア局が三月下旬、三百六十度の撮影ができるカメラを使って劇場内を撮った。

 中日ビル内の中日劇場は、三月の閉場で立ち入れなくなった。ビルは来年四月以降に解体が始まる。建て替えを進める新中日ビル準備室の担当者は「閉場を惜しむ声が多く、企画した。出演者になった気分で探検してみてください」と話している。

 ストリートビューでは、中日ビルの地下二階から地上三階までの様子もアップした。三月末日で一部店舗が閉店したが、撮影は二月中旬に行われた。買い物客でにぎわう物販店や飲食店の様子が見られる。吹き抜け二階の天井を彩るモザイク画「夜空の饗宴(きょうえん)」も紹介されている。

 

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