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「本当か」と言葉少な 元教団幹部らの家族、知人

 「本当なんですか」。地下鉄サリン事件などで多数の犠牲者を出し、社会を震撼させたオウム真理教元幹部ら7人の死刑が執行された6日、死刑囚の家族や知人らは「何も言えない」と言葉少なだった。

 「何も連絡は来ていないんです。本当なんですか」。元幹部井上嘉浩死刑囚(48)の父親は6日朝、共同通信の取材に「何を言っていいか分かりません」と話した。

 井上死刑囚は3月14日に東京拘置所から大阪拘置所に移送され、近畿地方に住む両親は頻繁に会いに行っていた。母親は混乱し、話せない状態だという。

 6月後半に井上死刑囚と面会した弁護人は、移送後は刑執行への不安が強く「7月が危ないんじゃないか」などと話していた、と振り返った。

 土谷正実死刑囚(53)の幼なじみで、面会や手紙のやりとりを続けていた作家大石圭さん(57)は「何も言えない」と沈んだ声で語った。土谷死刑囚は事件を強く悔やみ、被害者らに謝罪の気持ちを語っていたという。近年は土谷死刑囚の体調が悪く、交流が途絶えていたとし、「今日はテレビを見て、状況を見守りたい」と話した。

 

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