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「すずみ」と格闘、男衆勇壮 西尾で鳥羽の火祭り

鳥羽の火祭りで燃え盛る「すずみ」に取り付く男衆=西尾市の鳥羽神明社で

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 燃え盛る巨大なたいまつから男衆が神木を取り出して、一年の天候や作物の豊凶を占う「鳥羽の火祭り」が十日、西尾市鳥羽町の鳥羽神明社であった。

 平安時代から伝わる奇祭で、国の重要無形民俗文化財。竹やカヤでつくった高さ約五メートルの「すずみ」に火を放ち、頭巾の形から「ネコ」と呼ばれる氏子の男衆が二組に分かれて、すずみの内部に仕込んだ神木や、根元にまいた「十二縄」を取り出す速さを競う。

 男衆が勇猛果敢にすずみに取り付いて揺らし、火の粉が激しく舞い上がると祭りは最高潮に。大勢の観客が見守る中、顔をすすだらけにした男衆は、神木などを引きずり出して拝殿に奉納した。

 祭りを見物した同市徳次町の会社員、本多美由紀さん(43)は「風が穏やかで燃え方がきれい。すずみを揺する様子に興奮しました」と話していた。

 (宇佐美尚)

 

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