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iPadで撮影、こども映画入賞 「文ぼう具の1日」

日本こども映画コンクールで入賞した木幡君(左)と稲吉君=長久手市武蔵塚で

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 西尾市の福地南部小六年稲吉桜河(おうか)君(12)と名古屋市名東区の豊が丘小四年木幡(こわた)柊介君(10)が作った短編映画が一月、「第三回日本こども映画コンクール」(毎日映画社など主催)で入賞した。全編をiPad(アイパッド)で撮影・編集した作品で、稲吉君は「iPad一つでいろいろできることを証明できた」と喜ぶ。

 受賞作品は「文ぼう具の1日」。芯が折れた鉛筆やバラバラになったはさみなど傷んだまま机に放置された文房具が、部屋に誰もいなくなった途端に自ら動き始め、お互いに修復し合う。きれいになった文房具を見た子どもたちは道具箱を作り、物を大切に使おうと誓う物語だ。

 二人は、長久手市内で開かれている映像制作などを学ぶ教室「ドラマキッズ」で出会い、昨年春から短編アニメーションなどを作ってきた。市民製作映画の監督経験があり、二人を指導する石丸みどりさん(59)=緑区=の誘いで、コンクールへの出品を決意。昨年九月から二カ月間で、約五分間の作品を仕上げた。

 「小学一年から同じ筆箱を使っている」という木幡君が、身近な文房具を題材にするアイデアを出し、稲吉君がこま撮りで文房具自体が動いているように見せる手法を提案。iPadのアプリを使い、作品中の音楽演奏や文房具の声のアテレコも行ったという。

 全国の小学四年〜中学三年生から集まった百二十七作品中、十六の入賞作品に選ばれたが、最高賞のグランプリは逃した。木幡君は「やっぱりグランプリが取りたかった。来年ももちろん出品します」とリベンジを誓った。

 (松野穂波)

 

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