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スポーツ会場のテロ防げ 豊田で1500人訓練

動けなくなった負傷者役を救出する県内各市町の消防本部の救助隊員=豊田市千石町で

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 国際的なスポーツ大会の会場での爆弾テロ事件を想定した「県国民保護共同実動訓練」が十一日、豊田市内各地であった。

 今秋のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で四試合が予定される豊田スタジアム(豊田市)を主会場に、国と県、豊田市が合同で実施。県警や消防、自衛隊、医療関係など六十以上の機関から計千五百人が参加した。

 試合中に観客席二カ所に仕掛けられた爆発物が相次ぎ爆発して死傷者が多数発生し、検問所で逃走中の犯人が発砲、さらに救助活動中のスタジアム内で別の爆発物が見つかったとの想定。爆発音と共に訓練が始まると、負傷者役の学生ボランティアが観客席に倒れ込んだ。消防隊員や警察官が負傷の程度を確認。肩を貸したり、担架に乗せたりして救出した。

 市内の医療機関では負傷者の受け入れ訓練を実施。近くの小学校とこども園では逃走犯から児童や園児を守る避難訓練があった。市役所では市の対策本部が設置されるなど、関係機関の連携も確認した。

 視察した危機管理専門家の講評を基に、県が二月に参加機関代表者による振り返る会を開く。県防災局の相津晴洋局長は訓練後「実践的で緊張感のある訓練だった。本番に備え、課題を見つけて対処したい」と話した。

 (久野賢太郎)

 

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