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瑞穂競技場、常設3万席を軸に 名古屋市が改築計画公表

常設3万席の案のイメージ図

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 名古屋市は二〇二六年のアジア競技大会のメイン会場となるパロマ瑞穂スタジアム(瑞穂陸上競技場)の常設観客席数について、現在の二万七千から三万に拡張する改築計画を二十五日の市議会で公表した。観客席数三万五千、二万三千の別案もあるが、ともに建設に課題があり、三万の案を本命として事業を進める。

 計画は市議会教育子ども委員会で市教育委員会が示した。老朽化が進んだ競技場をアジア大会の開催にふさわしく、大会後も地域のスポーツ振興の中核とするため現競技場を取り壊し、同じ敷地に新設する。

 観客席三万人の案ではアジア大会期間中、フィールド内に仮設の五千席を設置し、常設と合わせて三万五千席とする。

 トラックは全天候舗装、四百メートルで九レーン。ピッチは天然芝で長さ百六メートル、幅七十一メートル。民間事業者が資金を調達して施設を建設し、所有権を市に移転した後、維持管理・運営まで行うBTO方式を採用する。

 観客席三万五千の案はスタンドの最高地点が三十五メートルとなり、地区の高度制限(三十一メートル)に抵触する。観客席二万三千の案は、アジア大会期間中に大掛かりな仮設席を建設しなければならない課題がある。

 委員会では、杉崎正美教育長が「年齢や障害の有無にかかわらずにぎわいを創出したい」として、二〇年の東京五輪・パラリンピックで適用される最新のバリアフリー基準に沿って整備する方針を表明。車いすや同伴者用の席を全体の観客席の1・2%分整備し、車いす用のスロープも設置する。藤田和秀議員(自民)の質問に答えた。

 (垣見洋樹)

 

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