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兄弟息合わせ連弾“出前” 瀬戸の長谷川航太さん、匠さん

連弾を披露する長谷川航太さん(右)と匠さん=名古屋市昭和区山里町で

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 兄弟でピアノの連弾に取り組む瀬戸市北浦町の長谷川航太さん(15)=栄徳高1年=と匠さん(14)=水無瀬中2年=は、この夏、名古屋市内の集会所などでミニコンサートを開き、息の合った演奏を披露した。聴衆の笑顔に、2人は「活動を続けたい」と話している。

 二人は十年前、名古屋市昭和区に住む祖母の中村笑子さん(71)にピアノを習い始めた。小学生の時、連弾で有名な日本の兄弟デュオ「レ・フレール」のCDを聴いて「かっこいい」と感動したことが、連弾を始めるきっかけになった。

 航太さんは剣道部、匠さんはテニス部に所属しているが、部活から帰ると毎日三十分、二人でピアノの前に座るのが日課になっている。

 時には演奏方法について衝突することもあるが、「二人で一つのものを作っているので、いつの間にかピアノの前に戻ってくる」と航太さんは語る。

 自宅の練習に飽き足らず「人前で演奏したい」という二人に、母の文江さん(45)も協力し、昨年から昭和区の保育園の訪問を始めた。八月末には中村さんが住むマンションの集会所で近隣の住民を招き、レ・フレールの曲「ブギー・バック・トゥ・ヨコスカ」など七曲を弾いた。

 二人は別々のリズムを弾いたり、一方がサポート役に回ったりして、流れるような演奏を披露。集まった二十人から大きな拍手を受けた。

 航太さんは「喜んでくれる人がいるのがうれしい。これからも訪問を続けたい」と笑顔で話した。

 (森若奈)

 

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