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「名古屋をどり」開幕 西川千雅家元が新作舞踊披露

「西川流名古屋をどり」の長唄「藤娘」を披露する踊り手ら=名古屋市中区の御園座で

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 終戦直後の一九四五年に始まった秋恒例の日本舞踊公演「第七十一回西川流名古屋をどり」(名古屋をどりの会、中日新聞社主催)が六日、名古屋市中区の御園座で開幕した。今年は西川千雅(かずまさ)さん(49)が、家元として初めて新作舞踊を披露。ロック歌手のデーモン閣下の曲を使い、会場を魅了した。十日まで。

 興行は、五日間とも三部構成。御園座での公演は半世紀ぶりで、総勢百人の出演者による唄や踊りが、四月に開場した新御園座の舞台を華やかに彩った。

 本格派から初心者まで楽しめるプログラムで進行。歴代の家元による創作舞踊は、初世鯉三郎の「今様紅葉狩(いまようもみじがり)」、二世鯉三郎の「むらぎも杖」、三世右近の「鵜の殿様」と、それぞれ名作と名高い作品が並び、観客を楽しませた。

 第三部の「藤娘」には、一般参加枠の約二十人も登場。唄や舞踊の稽古を重ねた成果を披露し、客席からは温かな拍手が送られた。フィナーレの新作舞踊は、デーモン閣下の新作アルバム「うただま」から、坂本九さんの「見上げてごらん夜の星を」など五曲を選曲。邦楽器の柔らかな音色に合わせて、千雅家元らが踊り、みやびやかで幻想的な世界を繰り広げた。最終日にはデーモン閣下本人が登場し、生の歌声を披露する。

 (長田真由美)

 

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