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長期休暇、空き巣に注意 県警が犯行動画公開

県警が公開した動画の一部。黒ずくめの男2人が、黒い車から降りて住宅に近づいていく

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 住宅や事業所への侵入盗被害が増加する八月に入り、県警捜査三課は不審者を発見した場合の通報を呼び掛けようと、実際に県内で起きた空き巣の犯行状況の動画を公開した。旅行や帰省で留守宅が増え、多くの事業所が長期休暇となるお盆期間を前に、担当者は「黒ずくめなど不審者を見たら、ちゅうちょなく一一〇番を」と話している。

 昼間の住宅街。目出し帽と全身黒ずくめの男たちが、黒い高級車から降りて、一軒家に静かに近づていく。男たちは、玄関ドアをバールでこじ開けるなどして侵入盗を繰り返す連続窃盗の容疑者で、後に県警に逮捕された。防犯カメラに写し出された住宅は、犯行に気付いた近所住民がすぐに通報して被害を免れた。

 県警生活安全総務課によると、県内の住宅や事業所を含む侵入盗被害は例年、八月と帰省シーズンの一月、大型連休がある五月に頻発する。月別では八月が昨年は六百三十五件、一昨年も六百八十件でいずれも最多だった。

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 昨年一年間の住宅侵入盗の内訳は空き巣が72%、忍び込みが23%。犯行手口としては、ガラスを割っての侵入が45%、無施錠の窓などから入るケースが33%、ドアの錠破りは9%だった。

 愛知県は侵入盗被害が昨年まで十一年連続でワーストが続き、今年も七月末段階で最多。県警は不審者発見時の通報に加え、住宅の確実な施錠や補助錠の設置、雨戸の活用、防犯カメラの設置を呼び掛けている。

 (福本英司)

 

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