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名古屋市内、暑さに“格差” 愛教大名誉教授が5日観測

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 記録的な暑さが続く名古屋。大和田道雄・愛知教育大名誉教授(気候学)が五日午後の市内各地の最高気温を観測したところ、中村、中川と名東区の一部では全国史上最高と同程度の四一度以上だった。この日の最高気温は千種区の名古屋地方気象台で三九・九度を観測した。大和田名誉教授は「市内でも、場所によっては気温に差が出る。熱中症には十分に注意を」と話す。

 大和田名誉教授によると調査は五日午後に実施。二台の車を使い、高さ約一・五メートルの場所に温度計を取り付け、移動しながら五十の地点で観測した。観測時間と気温の変化を考慮して補正・計測したところ、中村と中川区の一部で四一度以上だった一方、守山区の一部では三七度以下と、四度以上の差があった。

 大和田名誉教授は「フェーン現象により西から暖かい風が吹き、市西部の気温が高くなった」と分析。一方、その風が庄内川を抜ける際に熱を奪われ、守山区では気温が他に比べて低かったとみられる。大和田名誉教授は「今後も東海地方は猛暑になりそうなので、熱中症対策が必要だ」と呼び掛けている。

 (天田優里)

 

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