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熱中症の救急搬送、9日で2200人超

 大村秀章知事は23日の定例会見で、14〜22日の9日間に県内で熱中症により救急搬送された人は計2266人に上り、16日以降、7人が死亡したと発表した。

 熱中症による救急搬送は、名古屋市で今年初の猛暑日となった14日以降に急増。既に、昨年7月の1カ月間の搬送者数1500人余りを大幅に上回っている。大村知事は「尋常な暑さではない。無理をせず、できるだけ涼しくして、水分補給など意識的に対策をしてほしい」と呼び掛けた。

 大村知事は、県立の特別支援学校のエアコン完備を進める考えも表明。県立の特別支援学校は現在、全教室の55%でエアコンが設置済み。県は20年度に100%にする計画で、本年度は工事費など8億円を当初予算に計上しているが、大村知事は「可能な限り早く設置できるよう、関係部局に前倒しを指示したい」と述べた。

 県教委によると、県立高校では各学校のPTAの負担などで普通教室のエアコン導入がここ10年ほどで進み、全150校中、9割の135校で1台以上が設置されている。

 県費による県立高校へのエアコン設置は2校のみ。30年以上前に大気汚染の影響が指摘された名古屋南高と、県営名古屋空港の騒音の影響がある小牧南高で、窓が開けられないため全館空調を導入した。県教委財務施設課の担当者は未設置の15校について「現状では整備計画はない」と話した。

 (安藤孝憲)

 

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