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20年の進化、半端ない 記者がコナミの最新ダンスゲーム体験

画面の表示に合わせてステップを踏む植木記者=名古屋市中区栄のキングジョイで

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 二〇一四年に一宮市に本社を移した業務用ゲーム機大手「コナミアミューズメント」は、二十六日に開幕する同市の夏の風物詩「おりもの感謝祭一宮七夕まつり」会場で、音楽ゲーム機(音ゲー)の最新六機種を無料で楽しめるようにする。音ゲーの先駆けで、画面の矢印に合わせて踊る「ダンスダンスレボリューション(DDR)」で一世を風靡(ふうび)した同社が、「一宮から世界へ」をスローガンに新たに開発した目玉機種に記者が挑んだ。

 体験したのは、三月発表で、県内のゲームセンターなどに約二十台しかない「ダンスラッシュ スターダム」。名古屋市中区のゲームセンター「キングジョイ」で、一時間半遊んだ。

 目の前に大型の液晶ビジョン。足元では、千個以上の発光ダイオード(LED)と六十個の感圧センサーが敷き詰められたパネルが、足でリズムを取るステップのたびに七色に光る。

 ステップのほか、足を前後左右に滑らせるスライド、ジャンプなどの動きを画面の光の色や形で指示。上下四つのスピーカーから流れるダンス曲と画面の人型のシルエットの見本に合わせ、指示通りにリズム良く踊ることができれば、得点できる仕組みだ。

 広報担当の船橋靖澪(しずみ)さん(27)は「誰でも気軽に流行のダンスができる。そんな願いを込め、今年二十周年となるDDRの成果を詰め込んだ」と力を込める。

 DDRは一九九〇年代後半に音ゲーブームの火付け役に。ダンスラッシュは「ダンスは世界共通のエンターテインメント」とのコンセプトで開発され、同社が一宮へ移って初めて世に送り出すダンスゲームだ。DDRにはなかったスライドの出来栄えも得点に反映させ、より複雑なダンスにも対応できるようにした。

 まず、基礎として、足を踏んでリズムをとるステップを練習。交互に足を滑らした後に踏む「ランニングマン」を繰り返した。数十分後、曲を流して挑戦。最初は周囲の目が気になるが、得点が伸びてくるといっぱしのダンサー気分になってくる。

 機械上部のカメラで取った動画を見る。切れの悪さに苦笑いしたが、最初に比べると、足の運びが幾分、リズムと合っていた。

 ダンスは二〇一二年に中学一、二年生の体育で必修になった。キングジョイ店長の武山大介さん(42)は「最近はプレーの様子を会員制交流サイトで公開する。昔よりダンスが身近になった」と話す。

 今年で六十三回を数える一宮七夕まつりも踊りが主要テーマ。ダンスラッシュをはじめ、会場へ持ち込む他機種もリズム感を気軽に養えるゲームばかりという。実は船橋さんは一二年のまつりでPR大使のミス七夕を務めた。「まつりをゲームで盛り上げ、『一宮にこんな会社があるんだ』と知ってもらえる機会になったら」と期待する。

 無料開放は二十八、二十九日の午前十時〜午後七時に尾張一宮駅前ビル(栄三)の七階シビックホールで開催。(問)まつり協進会=0586(28)9131

 (一宮総局・植木創太)

 

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