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三つの隅櫓、同時公開 名古屋城、8月4〜15日

公開される西南隅櫓、奥は天守=名古屋城総合事務所提供

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同時公開される東南隅櫓=名古屋城総合事務所提供

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 木造復元に伴う名古屋城現天守の閉館後の入場者確保策として、市は来月四〜十五日の十二日間、空襲で焼けなかった国重要文化財(重文)の東南、西南、西北の隅櫓(すみやぐら)を初めて同時公開する。江戸時代から残る建造物で、名古屋城総合事務所の担当者は「四百年前の姿を見ることができる」と来場を呼び掛けている。

 三つの隅櫓は天守の周囲に建てられ、物見や武器、食料の備蓄のために使われていた。

 一九三〇(昭和五)年、旧国宝に指定され、天守と本丸御殿は四五年五月の空襲で焼失したが、隅櫓は難を逃れ、戦後に国の重文に指定された。別々に公開されることはあったが、五月の現天守閉館を受け、初めて同時公開する。

 夏の風物詩「名古屋城夏まつり」の期間中に公開。まつりでは盆踊り大会やステージイベントが繰り広げられ、十一日には名古屋出身のヒップホップグループ「nobodyknows+」が登場。十二日には二之丸東庭園で火縄銃の実演がある。

 ライトアップされた天守や全面公開された本丸御殿を背景に、衣装やかぶり物を着用して写真が撮れる「インスタスポット」も。四、五日は市内で開かれる世界コスプレサミットのサテライト会場となる。

西北隅櫓=名古屋城総合事務所提供

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 期間中の開園時間は午前九時〜午後八時半(隅櫓の最終入場は午後五時四十五分、本丸御殿は同五時半)入場料は大人五百円で、浴衣などの和装で来場すれば四百円。中学生以下無料。(問)名古屋城総合事務所=052(231)1700

 (中山梓)

 

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