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知多半島の特産物、PAで売り込め 改装の阿久比、大府に300品目

建物の外に木のひさしがせり出したような大府PAの外観=大府市の大府PAで

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 リニューアルオープンする、知多半島道の阿久比、大府両パーキングエリア(PA)の内覧会が十七日、開かれた。名高い三人のシェフがプロデュースし、知多半島ならではの食材を生かしたメニューや土産物が充実。阿久比PA(下り)は十八日正午から、大府PA(上り)は同日午後一時から営業を始める。

 両PAのデザインを監修したのは、世界的な建築家である隈研吾さん。「おおらかな木のひさし」をコンセプトに、建物の外に木のひさしがせり出すような外観。内装は市場をイメージしており、陳列棚は天井に向かって木箱が重なっていくように表現したという。

 阿久比PAは「大地の種」をテーマに、売店では知多半島産の農作物や水産加工品を扱うコーナーを設置。イタリアンシェフ奥田政行さんのイタリア料理店と日本料理人の笠原将弘さんのおにぎり店では、シラス、のりといった知多半島の食材をふんだんに生かした料理が味わえる。

知多半島の食材を使った限定の土産物などが並ぶ売店=阿久比町の阿久比PAで

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 大府PAのテーマは「華の種」。華やかで緑の印象を引き出そうと、地元で育てられた観葉植物を展示販売する。パティシエ辻口博啓さんのベーカリー店は開放的な雰囲気が特徴。知多半島産の小麦も使ったパン約七十種類のほか、地元の食材をもとに新たに開発したジャムやカレーが並ぶ。高級感漂う笠原さんの和食店では、知多牛などの料理を振る舞う。

 両PAの売店では、それぞれ約三百品目をそろえた。三人が知多半島の和菓子店など九店舗と共同で開発した限定の土産物も販売する。辻口さんは「地元の特徴的な食材を新しいスイーツなどに変えながら、知多半島をさらに盛り上げたい。両施設が休憩場所ではなく目的地になるよう、今後も三人で力を合わせていく」と話した。

 (宮崎正嗣)

 

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