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田んぼで生物調査、カエルひとすくい 一宮・浅井南小児童ら

捕まえたカエルをうれしそうに眺める児童と尾関さん(左端)=一宮市浅井町河端で

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 初夏の日差しが降り注いだ十三日、一宮市浅井南小学校の三年生五十五人は近くの田んぼで、地元の農家と一緒にカエルやエビを捕まえて観察する「生きもの調査」を楽しんだ。

 二〇一〇年に名古屋市で開かれた生物多様性条約第十回締約国会議(COP10)を機に、古里の豊かな自然を知ってもらおうと、JA愛知西青年部が毎年主催。調査前には青年部員が小学校に赴き、田んぼの生きものを解説している。

 メダカやホウネンエビ、ドジョウのほか、絶滅危惧種に指定され、緑褐色で斑紋がある「ナゴヤダルマガエル」など希少なカエルも生息する。

 児童たちはケガをしないよう、靴下を二重履きにし、青年部の尾関幸二さん(45)ら四人と田んぼや用水路の縁を行ったり来たり。水面を見つめ、カエルがひょっこり顔を出すと「おった」と大きく叫び、網ですくってはケースに収めていった。

 捕まえた生物はカエルが四種計四百六十三匹、ドジョウ二匹、多数のホウネンエビなどで、すべて田んぼに帰した。

 カエル二十匹を捕まえた間瀬崇仁君(8つ)は「ひとすくいで五匹捕まえた。うれしい」とにんまり。「(青年部の出前授業で)そのまま手で触るとカエルが(人間の体温で)やけどすると勉強したので、手を水でぬらしてから触るようにした」と話していた。

 (高本容平)

 

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