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内海にバリアフリー旅館 別料金で介助サービス、6月から障害者が就労

介護用ベッドを設置した和室=南知多町内海で

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 南知多町内海にバリアフリーの福祉旅館「サポートイン南知多」が四月下旬にオープンした。別料金で介助サービスも提供し、足腰の不自由な高齢者や障害者らの宿泊を手助けする。六月からは障害者も働き始める。

 運営するのは、飲食業などを手掛ける企業「マザーズリヴ」(名古屋市西区)。五年前に閉館した築三十年ほどの旅館を買い取って改築、改装した。当初はグループ会社が運営する老人ホームやグループホームの入居者らの保養所として利用。人目を気にせずに楽しむ姿から、お年寄りや障害者、その家族が気軽に過ごせる宿泊施設の必要性を感じ、利用を一般客に広げることにした。

 鉄筋コンクリート造二階建てで延べ床面積は六百十六平方メートル。段差をなくしたバリアフリーで、エレベーターを設置。二階に和室六部屋、洋室二部屋があり、全て多目的トイレを備えた。希望があれば、介護用ベッドも用意する。

 一階には二つのヒノキ風呂のほか、リフト付きの貸し切り用ジェットバスを配置(四十五分、税別三千円)。食事は宴会場でとり、ミキサー食や刻み食にも対応する。

リフトの付いたジェットバス=南知多町内海で

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 六月からは障害者十人が働き始める。部屋の掃除やシーツ交換、料理づくりの補佐など障害の特性にあった仕事を担当してもらう。二日午後一時に完成のセレモニーを開く予定。

 宿泊は夕、朝食付で一人一万二千円(税別)から。介護福祉士らによる食事や風呂などの介助は別料金で一時間二千円(同)。昼食だけの利用もできる。旅館責任者の入山淳さん(45)は「地域の障害者の働く場にもなる。福祉の力で南知多を活気づけたい」と力を込める。

 (問)サポートイン南知多=0569(89)8011

 (大槻宮子)

 

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