トップ > 愛知 > 5月2日の記事一覧 > 記事

ここから本文

愛知

0系の軌跡、見る触れる リニア・鉄道館で企画展

風洞実験に使った木製模型=名古屋市のリニア・鉄道館で

写真

 企画展「東海道新幹線の誕生〜0系新幹線の開発から改良まで」が、名古屋市港区のリニア・鉄道館で開かれている。前回の東京五輪が開かれた一九六四年に「団子っ鼻」の先頭車両で知られる0系で新幹線が開業した経緯を、国鉄時代からの豊富な資料や写真でたどる。九月二十四日まで。

 「新幹線」の名称が最も古く使われたとみられる戦前の「弾丸列車」構想時代の冊子「新幹線総括表」(三九年)や、開業前の風洞実験に使った木製模型、運転台のアナログの速度計など約百点を展示。開業した六四年十月のダイヤが書かれた紙を初めて公開した。開業当時と、後に改装された際の0系車両の座席には、実際に座れる。

 天野満宏館長(60)は「先人の英知と努力が、世界の高速鉄道の先駆けになった0系を作り上げた。改めてじっくり歴史に触れて」と話す。今後も共通の「東海道新幹線の誕生」シリーズで、後継車として活躍した100系、300系などの企画展を順次展開していく計画という。

 火曜休館。入館料は大人千円、小学生以上五百円、三歳以上二百円。

 (中野祐紀)

実際に座れる0系新幹線の座席=名古屋市のリニア・鉄道館で

写真
 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索