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久屋大通公園北部の再整備案決まる 水盤や芝生広場で新景観

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 テレビ塔前の水のきらめきや、緑豊かな芝生で名古屋・栄の装いが様変わりする−。久屋大通公園北部の再整備・運営を担う民間事業者に選ばれた三井不動産(東京)を中心としたグループの案は、テレビ塔南側に全長百メートルの水盤を整備するのが特徴だ。東京五輪が開かれる二〇二〇年七月ごろの完成を目指す。

 選ばれたのは三井不動産を代表に、大成建設と日建設計(いずれも東京)、岩間造園(瑞穂区)の計四社で構成するグループ。三井不動産は「栄地区と名古屋の活性化につながる意義深い事業に参画でき、うれしく思う。市民の皆さんとともに、久屋大通公園をより魅力的にできるように尽力したい」とコメントした。

 整備対象は、外堀通−錦通の南北八百七十メートル。シンボルになる水盤はイベント時、水を抜いてスペースを作りだし、冬はスケートリンクにと、さまざまな顔を持たせる。芝生など五広場は計一万平方メートルに及ぶ。

 一階建てが中心の北エリアは二〇年四月ごろ、二階建てが中心となるテレビ塔エリアは同七月ごろの完成を目指す。市の担当者は事業費について「具体的な設計段階で明らかにする」として、現時点では公表していない。

 公募にはほかに、三菱地所(東京)を中心としたグループも名乗りを上げたが、十二日の選定審議会(会長・涌井史郎東京都市大環境学部特別教授)は「革新性があり、新しい景観の創出につながる」などとして三井案を選び、市に答申した。

 同公園の整備を巡っては、市が昨年、商業施設を設けられるよう建ぺい率を緩和。さらに、民間事業者が収益施設と公共部分を一体的に整備できる国の新制度「パークPFI」を、大規模公園では全国で初めて採り入れた。

 (安田功、梅田歳晴)

 

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