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「信長生誕地」PR、陣羽織を返礼品に 愛西市

陣羽織を紹介する日永市長=愛西市役所で

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 愛西市は織田信長の生誕地とされる市北部の勝幡(しょばた)城をPRしようと、信長や城をイメージして製作した「織田信長 七徳陣羽織セット」をふるさと納税の返礼品にする。八日午前十時から市のホームページなどで受け付ける。

 勝幡城は現在の愛西、稲沢両市にまたがり、十六世紀初頭ごろに信長の祖父・信定が築いたとされ、今は城はなく、碑がある。近年の研究で、信長の生誕地との説が有力になっている。

 陣羽織は肩幅六十三センチ、丈九十五センチでポリエステル製。胸には織田家の家紋を刺しゅう、背中には城周辺の古地図がプリントされている。古地図は名古屋市蓬左文庫(東区)が所蔵し、十七世紀に尾張藩が製作したとされる「勝幡村古城絵図」で、蓬左文庫に写真データを借りた。

 服の刺しゅうやプリントのデザインなどを手掛ける愛西市内の会社「なごや食材本舗」が製作し、市に十月ごろ、「ふるさと納税の返礼品に」と提案した。

古地図が大きくプリントされた陣羽織の背中=愛西市役所で

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 同社代表取締役の山田大輔さん(42)は「勝幡城が信長の生誕地との説は、地元でも知らない人が多い。ふるさと納税は発信力が強いので、全国に知ってもらいやすい」と話した。

 陣羽織を返礼品に選べるのは二十五万円以上の納税者で、展示用の木枠も受け取れる。日永貴章市長は「市が盛り上がるきっかけになり、信長が好きな人たちの中でも話題になれば」と話している。

 (清水裕介)

 

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