トップ > 愛知 > 12月8日の記事一覧 > 記事

ここから本文

愛知

台湾にヤマネコキャラの招き猫贈るニャ 常滑商議所

常滑商工会議所が作成したタイワンヤマネコの招き猫。背後で見守るのは(左から)伊奈会長、稲葉会長、重野さん=常滑市内で

写真

 台湾・台中市で来年十一月に始まる花の博覧会「台中フローラ世界博覧会」の公式キャラクターをかたどったオリジナルの招き猫を常滑商工会議所が制作し、台中市長に贈呈する。両地域の関係者は交流をさらに深めることで、キャラの商品展開などビジネスへの発展を期待している。

 博覧会のキャラクターは、現地に生息する「タイワンヤマネコ」をモデルにした一家。このうち父「虎●(フーバー)」を常滑の招き猫にし、特徴的な茶色のしま模様を彩色した。

 一体のみの特注品。常滑商工会議所観光業部会の稲葉憲辰会長と中部国際空港の友添雅直社長の連名で、台中市の林佳龍市長と同市政府観光旅遊局の陳盛山局長に贈る。

 近年、台中と常滑の関係は大きく深まっている。今年三月には台中の経済団体が常滑を訪問し商工会議所と交流。四月には中部空港が台中国際空港と友好空港提携した。

常滑商工会議所観光業部会が作成したマスコット「真央」=中部国際空港提供

写真

 オリジナル招き猫の制作は、稲葉会長らが六月に訪台した際に台中市側から受けた提案がきっかけ。ヤマネコ一家の公式キャラに、常滑の招き猫キャラを「日本の家族」として加えては、というものだった。

 そこで、常滑商工会議所観光業部会はタイワンヤマネコをモチーフにした招き猫のキャラ「真央(まお)」をデザインし提案。あわせて、商工会議所の陶磁器業部会に呼び掛けて招き猫を制作、常滑側の熱意を示すことにした。

 完成した招き猫の画像を現地に送ったところ非常に好評で、近く台中の財界人を経由して贈呈する予定。招き猫の制作を担当した陶磁器業部会の伊奈義隆会長は「ふっくらした感じで、まとまりよくできた」と喜ぶ。

 訪台した稲葉会長は「交流が一つの形になった。一つ一つをつなげていくのが大事。息の長い双方向の交流を続けるのが一番だ」と手応えを話す。同行した中部国際空港の重野尚之さんも「これを機に知多半島の情報や人、企業が台中とつながり、双方で新たなことが起こってほしい」と話している。

 (小西数紀)

※●は「父」の下に「巴」

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索