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SPレコードで懐かし童謡歌手 一宮で小鳩くるみなど50枚展示

蓄音機で聴くこともできる懐かしの童謡歌手のレコード=一宮市木曽川町黒田の木曽川資料館で

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 一宮市木曽川町黒田の木曽川資料館で、大正時代後期から昭和三十年代初めに活躍した童謡歌手のSPレコードを展示している。十二月二十四日まで。

 初めて童謡歌手に特化し、資料館の所蔵盤約三千五百枚の中から四十人のSPレコード約五十枚を選んだ。

 SPレコードは国内では明治後期〜昭和三十年代半ばごろ生産され、主に十インチ(直径二十五センチ)。録音用のラッパに向かって歌い、振動を針で盤に直接刻み込む方法で録音されたものもある。

 一宮市出身で、小鳩くるみの名で一九五二(昭和二十七)年に歌手デビューし、現在は目白大教授の鷲津名都江さん(69)の「夕日」のほか、倍賞千恵子さん、安田祥子・章子(由紀さおり)さん姉妹らの作品が時代ごとの解説付きで並ぶ。戦前戦中に子どもたちの愛国心を鼓舞するために作られた「愛国童謡」の「兵隊さんよありがとう」や「僕は軍人大好きよ」のレコードもある。

 資料館主幹の川井達朗さん(67)は「子どものころに親しんだ童謡を思い出してもらえたら」と話している。

 展示品はすべて、資料館にある蓄音機で聴くことができるが、事前連絡が必要。(問)川井さん=0586(87)5197

 (高本容平)

 

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