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昭和薫るセトノベルティ ファンシーグッズ300点、瀬戸で企画展

パステル調の色合いで丸みのあるかわいらしいセトノベルティ=瀬戸市蔵所町の瀬戸蔵ミュージアムで

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 瀬戸市蔵所町の瀬戸蔵ミュージアムで、企画展「セトノベルティの魅力〜なつかしの昭和ファンシー〜」が開かれている。パステル調の色合いで、丸みのあるかわいらしい「セトノベルティ」が約三百点並び、会場は昭和の雑貨店の雰囲気を醸し出している。来年一月二十一日まで。

 セトノベルティは、陶磁器製の置物や装飾品を指す。今回は、女の子が好みそうなかわいらしい「ファンシーグッズ」として、昭和五十年代から平成初期までに販売されたセトノベルティを紹介している。同ミュージアムによると、ファンシーグッズは昭和五十年代に国内で広まった。

 レース人形など一般的にイメージされる輸出向けのノベルティーとは違い、ファンシーグッズのノベルティーは二頭身の子どもの人形のほか、ウサギやイヌといったキャラクター風の動物の置物など全体的に丸みを帯びているのが特徴という。

 会場には、置物以外にも貯金箱や灰皿、花瓶、マグカップ、食卓用品と多様な作品が並んでいる。訪れた金城学院大四年の樺島瑠理さん(22)は「まるで祖母の家にあったような、見ていて懐かしい気持ちになる。母が好きだろうとも思うし、かわいくて取り入れたいものもあった」と話した。

ファンシーグッズとして販売されたセトノベルティが並ぶ会場=瀬戸市蔵所町の瀬戸蔵ミュージアムで

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 展示品は本年度初め、市内の元ノベルティーメーカー関係者から寄贈された。商品開発の参考品として収集され、レシートが全て残っていたという。ミュージアムの武藤忠司館長は「いつ、どこで、いくらで買われたものかが分かる資料群として大変、貴重だ」と歓迎している。

 開館時間は午前九時〜午後六時。一般五百円、高大生と六十五歳以上三百円。中学生以下など無料。二十七日、十二月二十五日、二十八日〜来年一月四日は休館。(問)瀬戸蔵ミュージアム=0561(97)1190

 (村松秀規)

 

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