トップ > 愛知 > 11月11日の記事一覧 > 記事

ここから本文

愛知

6年ぶり両船、名港入り 日本丸&海王丸

名古屋港に寄港した日本丸(手前右)と海王丸=名古屋市港区のガーデンふ頭で、本社ヘリ「あさづる」から

写真

 船乗りを目指す実習生たちが乗る帆船「日本丸」(二、五七〇トン)と「海王丸」(二、五五六トン)が十日、名古屋港に入港した。両船がそろうのは六年ぶりで名古屋市港区のガーデンふ頭で歓迎式典があった。両船は十五日午前まで停泊する。

 名古屋港の開港百十周年を祝い、両船の寄港が実現。日本丸は一九八四年に完成し、全長百十メートル。海面からのマストの高さは五十メートル。八九年完成の海王丸も全長百十メートルで、日本丸とともに帆船では世界最大級の大きさ。洋上で風を帆に受けて進むほか、入港の際には搭載するディーゼルエンジンを使用する。

 名古屋港管理組合によると、両船には、航海士や機関士を目指す全国の高専生ら約二百五十人が乗船。風で進む船の仕組みを学ぶほか、船に寝泊まりし、船乗りに必要なチームワークを学ぶ。

 この日は帆船ファンや、地元の園児らが小旗を振って歓迎。式典では、日本丸の阿部真二郎船長が「温かいおもてなしで、長い航海の疲れがとれた。寄港で船員教育の理解が深まることを願います」とあいさつした。

 十一日午後一時からは実習生が帆を張る訓練「セイルドリル」があり、一時間ほどで帆を張った勇姿がみられる。十二日午前九時〜午後三時半まで船内を無料で一般公開する。停泊中の夜間は船のイルミネーションもある。(問)名古屋港管理組合=電052(654)7894

 (池内琢)

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

新聞購読のご案内

PR情報