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名古屋でサル逃走中 野生か、注意呼び掛け

民家の屋根に座るサル=名古屋市守山区で(守山区役所提供)

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 名古屋市守山区小幡五の守山東中学校近くで六日朝、サル一匹が見つかりその後、西に移動を続けている。電線や屋根を伝って逃げるため捕獲も難しく、区の担当者が頭を悩ませている。 

 守山区などによると、けが人や物損の被害は出ていない。サルは目撃情報から矢田川沿いを移動しているようで、十日午前十時四十五分ごろには、守山東中から五キロ西の北区上飯田南町四の宮前小学校で姿が確認された。同小では集団下校にして家の近くまで教諭が付き添った。二年生の長女の帰りを待っていた母親(32)は「子どもたちにけががなければいいですが」と心配そうな表情を浮かべた。

 守山区の担当者は、人を見ると逃げるため「尾張旭や瀬戸など東部の山にいた野生のサルでは」と推測する。区職員が網を持ってパトロールしたり、わなのおりを設置したりしたが捕獲は難しいという。「このまま見守るしかない」と困惑する。

 獣医師加藤正木さん(71)=守山区長栄=は「吹き矢麻酔は上方へは狙いにくく、外れた時を考えると住宅街では使いにくい」と話す。市都市農業課によると捕獲できた場合は山へ放つか殺処分する。

 守山、北署が「見つけた時は興味本位で近づかないで」と注意を呼び掛けている。

 (塚田真裕)

 

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